

北村 理乃さん
2015年3月卒業
小林歯科クリニック 勤務
歯科衛生士を目指したきっかけは何ですか?
また数ある専門学校の中から、湘南歯科衛生士専門学校に入学したのはなぜですか?
資格を取って、手に職をつけたいと思いました。高校の時に仲が良かった先輩が湘南歯科衛生士専門学校に入学していたこともあり、募集要項を取り寄せました。実は私はダンスを習っていて、それを仕事にしたい思いもあったのですが、現実的に考えて歯科衛生士がいいなと思いました。あと、私自身は虫歯がゼロで、歯医者とは無縁だったのですが、妹が2人いて、2人とも矯正をしていたので歯科医院に付添で付いて行った際に衛生士さんの仕事に興味を持ったのも大きいです。
湘南歯科衛生士専門学校は自宅からの通学が30分ほどで通いやすく、海もあるからいいなと思い進学を決めました。
学生時代の思い出を聞かせてください。
遊んでいましたね‥(笑)授業が早く終わったときは、昼休みにアイスを買って海に行ったこともあります。学校の先生はみなさん優しくて、授業もとてもわかりやすかったです。私は勉強があまり得意な方ではなくて、少し心配していたのですが、宿題などもあまりなかったような気がします。
学生時代の友人とは今もごはんを食べに行ったり、近況を報告しあったり連絡をとりあったりしています。
仕事のやりがいや、魅力、印象に残るエピソードなどお聞かせください
3月に卒業して、勤務し始めてまだ2カ月なのですが、何回か治療に来ている患者さんが私の顔を覚えていて下さったり、私が歯のクリーニングをした際に勧めた歯間ブラシを次に来院したときに「使ってみたよ」と報告して下さったときは、自分のアドバイスが役にたったと感じ、うれしかったです。
現在勤務している小林歯科クリニックは、患者さんの年齢層が幅広いので年齢に合わせた対応を心掛けています。まだ新米なので日々勉強ですが、笑顔と挨拶は積極的にしようと心掛けています。
仕事のスキルアップや将来の目標などありますか?
この前、先輩歯科衛生士さんと一緒に外部のセミナーに参加しました。今後も積極的に勉強会に参加するなどして基礎を固めて勉強していきたいと思っています。患者さんに信頼され、好かれる歯科衛生士になるのが目標です。
先輩歯科衛生士さんの深い知識や、受付の院長先生の奥様の患者さんに対する対応は本当に勉強になるので、見習って早く私もできるようになりたいと考えています。
湘南歯科衛生士専門学校に入学する後輩たちに向けてメッセージをお願いします。
勉強や実習をやっていて、「こんなこと役にたつのかな」と思ったり、不安に思うときがあると思いますが、歯科衛生士になって、実際に働いてみると、それの必要性がとてもよくわかります。ぜひ学校での勉強、実習をがんばってほしいです。
衛生士の仕事は楽しいし、とてもやりがいがあります。人と話したりするのが好きな人には向いている仕事です。私は左利きで、機器は右で操作しなければならず、少し苦労しましたが、残って練習するなどしてハンデを乗り越えました。国家試験も私が受かったくらいですから(笑)、あまり心配しないで大丈夫ですよ。

進藤 有華さん
2014年3月卒業
医療法人有近歯科医院 勤務
歯科衛生士を目指したきっかけは何ですか?
進路を考えたとき「何か資格を取りスペシャリストとして働きたい」と思っていました。歯科衛生士を目指そうと思ったのは知り合いの紹介で歯科衛生士の方に話を聞いたのがきっかけです。
学生時代の思い出を聞かせてください。
湘南歯科衛生士専門学校は地元に強いネットワークがあり、提携している40余りの歯科医院での臨床実習があります。2年次と3年次に各2回ずつ約20日間現場で実務に取り組んだことは大変でしたがとても勉強になりました。医院によって雰囲気や治療方法はかなり違います。実習で実際の現場を見られたことは、就職を考える際にも役に立ちましたし、現在私が勤務している医療法人有近歯科医院も実習でお世話になった実習先の一つです。
仕事のやりがいや、魅力、印象に残るエピソードなどお聞かせください
まだ経験が浅く、日々勉強の毎日ですが、患者さんの口腔内に改善がみられたときはやりがいを感じます。治療を怖がる小さいお子さんには、褒めたり、優しく接したりして、慣れてもらうところから始めます。ご年配の患者さんには大きな声で聞き取りやすいよう話すなど患者さんの気持ちを第一に考えることを大切にしています。
湘南歯科衛生士専門学校に入学する後輩たちに向けてメッセージをお願いします。
専門的な知識を身につけ、国家試験に合格すれば歯科衛生士として一生働くことができます。先輩歯科衛生士には結婚をし、子育てが落ち着いてからまた職場に復帰される方も多くいます。結婚、出産といったライフイベントを充実させつつ仕事もしたい、と考える方にはピッタリの職業だと思います。
私は毎日患者さんの役に立てているという実感があり、この仕事を選んで本当によかったと思っています。